インターネットエクスプローラー10の特徴

インターネットエクスプローラー10の特徴

別章で述べていますが、インターネットエクスプローラー10の最大の特徴はスタート画面版とデスクトップ画面版があることです。
スタート画面版のIE10については、別章IE10の基本で説明しています。
本章ではあくまでもデスクトップ版のIE10の説明をします。

IE10とIE9を比較

デスクトップ版のIE10をWindows 7のIE9と比較してみました。
見た目ですが、Windows 7ではエアロが対応していたため縁が半透明になっていました。

しかし、Windows 8ではエアロが廃止になっているため半透明ではなくなっています。

それ以外には変更点は確認出来ませんでした。

Microsoftの発表では、起動が速く、ウェブページの読み込みが早いとのことです。
Yahoo!、Livedoor、MSN、日経新聞の4ページをホームページに設定して、IE9とIE10で起動を比較してみました。Windows 7とWindows 8のパソコンのスペックは同様です。
何度も行いましたが、IE10の方が2割から3割程早いようでした。しかし、インターネットエクスプローラーに依るのか、Windowsに依るのかは不明です。
また、Adobe Flash Playerが搭載されているため、プラグインやアドオンのインストールは不要だそうです。

セキュリティ機能としては、拡張保護モードやHTML5 サンドボックス属性がサポートされ、信頼できないコンテンツからの悪意のある動作の可能性のあるアクションを防ぐそうです。
プライバシー面からは、サイト閲覧を追跡することを希望しないことをサイトに通知する機能であるDo Not Trackが追加されているそうです。
いずれにせよ、これらの機能を実感することは難しいようです。