ネットワークブリッジとは、複数のネットワークアダプターを搭載したパソコン、具体的には無線LANと有線LANのアダプターのある普通のノートパソコンをハブのように使うことです。有線LANで接続します。
外でモバイルWiFiルーターを使う際、自分のパソコンにネットワークブリッジの設定を行い、モバイルWiFiルーターを持っていない人のパソコンを有線LANで接続してインターネットに接続させる場合などに活用出来ます。
ネットワークブリッジにするノートパソコンでコントロールパネルを開きネットワークとインターネットをクリックし、「ネットワークと共有センター」をクリックします。
「アダプターの設定の変更」をクリックします。
「ネットワーク接続」が表示するので、「Ctrl」キーを押しながら「Wi-Fi」と「イーサネット」をクリックします。右クリックして「ブリッジ接続」をクリックします。
次の画面を表示しますので、暫く待ちます。
設定が完了すると次のように表示します。
ネットワークブリッジとなったパソコンとネットワークに接続させたいパソコンをLANケーブルで接続します。図のようにネットワークブリッジ側のパソコンの「イーサネット」がブリッジになりました。
ネットワークに接続させたいパソコンの側で、コントロールパネルから「ネットワーク接続」を表示させます。図のように表示していたら正常です。インターネットへのアクセスが可能となります。尚、こちらのパソコンはWindows7のため、表示がWindows8とは若干異なります。
図のように「識別されていないネットワーク」と表示した場合はインターネットへのアクセスは出来ません。
このような場合は、「インターネット プロトコル バージョン4」をダブルクリックします。
「インターネット プロトコル バージョン4」のプロパティを表示します。「次のアドレスを使う」と「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択して、適切な値を入力します。初心者には難しいかもしれませんが、こちらのサイトで紹介している、ルーター設定を参考にして適切な値を入力して下さい。この図で設定している値はあくまでもイメージです。